札幌パークホテル解体新書のご案内。


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パークホテル解体新書

札幌における、本格的な国際ホテルの草分けとして開業し、半世紀の時を刻んできた札幌パークホテル。
多くの期待をこめて盛り込まれた斬新なアイデアや、パークならではの特徴をこの機会にご紹介いたします。

外壁は有田焼の青磁タイル

独特の青色をたたえる札幌パークホテルの外壁には、有田焼の青磁タイルが使われています。その数43万枚以上。この青磁タイルは、耐寒テストを行い、色合い、品質面での検討を重ねて選ばれたもの。赤れんがの暖色系の外壁が多かったなかにあって、札幌の街に斬新なイメージを与えました。朝日を受けると青色は一層、深みを増し、夕日に輝くと金色に変化。館全体が黄金へと変化します。

今も残るイタリア産大理石

ロビーの奥にある、1階エレベーターを飾る、独特の縞模様の壁面。ここには天然のイタリア産大理石が使われています。現地から運んできた原石を現場で切り出し、一枚一枚、斑(ふ)合わせ(模様合わせ)を行ったその表情は、開業当時の雰囲気を今に伝えるものでもあります。当初は、フロントカウンターにも大理石が使われ、国際ホテルの品格を全面に漂わせていました。

客室の窓の配置がバラバラ?

札幌パークホテルにお越しの際は、ぜひ、客室棟の外観をご覧ください。一般的なホテルやオフィスビルでは、規則的に並んでいる窓が、ランダムに配置されていることに気づかれると思います。これも、パーク独特のデザインで、設計上、客室の間取りとの関係に工夫を凝らすことによって実現しました。どこか動きのあるイメージは、ちょっとユーモラスで温かな印象を与えています。

御衣黄桜

札幌パークホテルを囲むように植栽されている八重桜。市内のホテルのなかでも最も多い29本が、季節には目を楽しませてくれます。そのなかには、ピンク色の八重桜に混じって、京都二条城より枝分された淡黄緑色(鶯色)の珍しい「御衣黄(ぎょいこう)桜」も2本あります。春の季節、ぜひご覧いただければと思います。

珍しい黒いライラック

ホテルの敷地内にはさまざまな木々がありますが、なかでもライラックはシンボル的存在。明治22年に、米国人宣教師、サラ・C・スミス女史がアメリカから携えた一本が始まりといわれ、昭和35年には市民投票により「札幌の木」に選ばれたライラック。白や紫が一般的ですが、札幌パークホテルには珍しい黒のライラックも2本あります。

借景を生かした庭園

札幌パークホテルには、市内の都市型ホテルのなかで最大規模、1,719m2の「滝の庭園」があります。設計は北海道大学の明道 博 博士。借景を巧みに取り入れ、藻岩山に源を発した流れが中島公園の池に広がり、それが滝を経て庭に流れ込んでいる感覚を与えるようにつくられています。高山植物、白樺、地場の石材などを盛り込んだ北海道庭園です。

愛新覚羅 毓嵒氏の書

ラストエンペラー ──。清王朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀(あいしんかくらふぎ)と養子縁組し、王位継承順位第3位の愛新覚羅毓嵒氏(あいしんかくらいえん)氏の書が、札幌パークホテルにはあります。1995年に開催した故宮(紫禁城)太和殿建立300周年記念のイベントの際に招聘し、友好の証しとして「四川料理 桃源郷」に送られたものです。同氏の書は国内でも貴重なものです。

中学校の塀が今も

札幌パークホテルは、かつてこの場所にあった札幌市立中島中学校校地を、札幌市から払下げを受けるかたちで建設されました。学校自体は、この時に移転しますが、その校舎を囲んでいた背の低い塀は、今でもパークの敷地の区画として、そのまま使われています。

キタラと同じパイプオルガン

エントランス脇にある「パークチャペル」には、中島公園のコンサートホールキタラで使用されているのと同じ、フランスの老舗「アルフレッド・ケルン社」製パイプオルガンがあります。キタラにパイプオルガンを設置するために来日し、札幌パークホテルに宿泊した同社の2代目、ダニエル・ケルン氏がそのことを知って感動され、自ら調律を行いました。

 地下水100%

札幌パークホテルでは、上水道は、敷地内にある自前の井戸から汲み上げる地下水を使用しています。創業当時は札幌市の水道水を併用していましたが、15年ほど前に地下水100%に転換しました。また、年間を通して一定の温度を保っている地下水を利用し、熱交換による冷房も行っています。

札幌パークホテル
〒064-8589 北海道札幌市中央区南10条西3丁目
TEL:011-511-3131 FAX:011-531-8522

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